児玉:本日は、どのようなお話を伺えるのかとても楽しみにしておりました。
また、当社とはまったく縁の無いような「美」のテーマがとても気になってい
ます。会社を発足させて1年半とお伺いしておりますが、その経緯からお伺い
したいです。
近藤:私はエスティシャンでの6年間の経験を経て独立いたしました。現在は
「美意識」というポータルサイトを中心に「人と人との出会いの場をプロデュ
ースする仕事」をポイントに日々仕事をしております。
児玉:まずはエスティシャンになったきっかけがとても興味があります。きっかけか
らお話いただけますか?
近藤:そうですね。私はもともとエステとはまったく無縁の仕事をしておりました。
が、6年前のあるとき知人にある女性をご紹介いただきました。
その方が、実は私がエスティシャンになるきっかけをつくる運命的な出会いに
なるとは思ってもみなかったのですが・・・。
ご紹介下さった方は、それまでかなり尖った生活を送っていた私に自然の大切
さや、日常の無意識な行動についても意識できるように進めてくださった方で
す。(今思い返すとですが・・・当時はそんな風には考えていませんでしたけ
ど。)それまでは、「人を意識する」「人生を意識する」「人と人とがつなが
った信頼関係がなりよりも大事」なんてちっとも考えたことも無かったような
タイプで生きてきたんです。
ただし、その方に会った瞬間3秒で・・・この人についていこう!この人と仕
事をしたい!と思ってしまいました。それからというものとにかくエスティシ
ャンの技術を身につけることや目標を実現することを行動に移しましたね。
ナント、わずか2週間で、新しくオープンする店長のポジションを頂きました
もちろん仕事を始めるにあたって『独立したい』という強い目標がありました
ので任せていただいたんです。
児玉:目まぐるしい躍進ですね。
近藤:でも始めてからが大変でした。技術、集客、売上達成と新たな目標も持ちまし
た。その理由も恩師に「あなたは根っからの技術者ではないので技術で1番に
はなれないでしょうから、その変わりになるものを見つけなさい」と言われた
こともきっかけです。確かに私が勤めていたエステサロンは25年の歴史ある
サロンで、社員は10年以上勤めているスタッフもいて、その先輩たちの技術
スキルは早々たるものでしたので納得しました。
サロンでエステシャンの技術の売上を伸ばすためには、まずお客様の要求をど
のように受け止めたらいいのか?と考えました。あらゆる女性・美容雑誌をみ
て40冊以上のノートを書き出しました。そこで見えてきた事は、
「女性がきれいになるためには、外見ではなく、中身からきれいにすることな
んだ。」とわかったんです。「そのためには自らの意識を変えることがもっと
も大切」なことなのだと。
そこで「美容のリアルイベント「美意識」」を考えて広めていきたいと思いは
じめました。
児玉:サロン時代のお客様を通じての思いが、形になった感じですね
近藤:そうですね。エステサロン時代にサロンに通い続けて頂いてもお客様の求める
ものには限界があること。サロンを通して、ヨガ、フラワーアレンジメント等
それ以上のきれいを発見してもらいたい。
「必ず女性がきれいになる」「男性がステキになる」というのは異性の目がお
互いに必要ですね。お互いが素敵になるための「@:自分へのステップアップ
の場の提供」を考えつきました。
また「A:美容家たちにも新しいジャンルをとりいれられる場所の提供」も同
時に考えていきたいと思っています。
美の伝道師たちが一般の方に伝える場所:デパートでもない、雑誌からポンと
抜け出した場所としてコミュニケーションの場を提供していく。
きれいになるのは、外見の化粧だけでは無い、美と健康をテーマにしたイベン
トを広げていきたいと思うようになりました。
児玉:とても素敵なすばらしい考えですね。
近藤:私は、常に思考をめぐらしすぎて次から次へとテーマが変わってしまうんです
が常に支えてくれているブレイン達が、「ちょっと待った!」と私の考えを
「だめだし+まとめてくれて」、一つ一つ形に変えています。
美容家は専門分野については非常にたけた技術を持っていますが、職人肌で鍛
え上げているので、他分野になると、結構無知なんですね。
職人はこだわっているからこそ職人なんですが、はやり他分野の事も学んでも
らいたい!新しい切り口から学ぶことは大切!!なので、できる美容家にも新
鮮な思考の切り口を提供したい。新しい視点で更に自分自身を活性化してもら
い、関わる方にも更に活性化の和を伝えてお互いが「WinWinの関係」になれる
ように伝え続けて生きたいと思います。
たくさんの優れた専門家が、昨今活躍されている人以外に、活躍できる場所を
提供していきたい。
そんながんばっている技術をもっている人たちが「美意識」から巣立っていっ
てもらえる場にしていきたいですね。
児玉:6年間の中で、一番大変だったことは何ですか?
近藤:こまごまといろいろありますが、あるお客様の力になってあげられたことかな
・・・大変だったけどうれしかったといったほうが正しいですね
その方は、店長を任されてまもなくお店に来て頂いた新しいお客様でした。
どのお店に行ってもなかなか自分の思うような理想の体型を手に入れることが
実現しなくて落ち込んでいる状態でした。とはいってもものすごく太っている
わけでは決して無かったんです。
とにかく最初のうちはすべてが否定的だったんですね。その彼女が時間が経つ
に連れて肯定的な考え方を持てる様になり、そして自分から新しいことにも行
動するようになったんです。
普通に考えればごく簡単なことなのかもしれませんが、例えば、映画を観にい
ったり、雑誌ではなく「本」も読むようになったり、そして、自動車免許をと
るまでになりました。今彼女は大阪在住なのですが、イベントがあれば自ら運
転する車で東京まで駆けつけてきてくれます。
否定していたのは自分自身だったことに気づいてくれて、そして「自分を変え
たい」と心から「意識」してくれたことが今の彼女を支えています。
どんなお客様でも同じですが、何を試してもすぐに結果がでるようなことはほ
とんどありません。
当たり前のような話ですが、お店にいらっしゃるお客様の中には、その当たり
前の考え方が麻痺していて、「サプリメントや技術を受けた途端効果がすぐに
現れる」と勘違いされている場合があります。
私の運命的な出会いである恩師から「たった一人の人の人生をきれいにしてあ
げることができたら出会う人すべてをキレイにできる」といわれました。
私がこのお客様と接して私自身が成長させられたことの中に大きく3つのこと
があります。
私たちは、常に
@:お客様の気持ちを理解し、(本音を聞きだす)
A:お客様の立場になって考え(行動の根源の気持ちを把握する)
B:一緒に解決する糸口を見出していく(心のケア:共に考えて共感する)
ことを第一に考えてあげることの大切さです。
彼女と向き合って感じたことは『意識をかえる』ことが『きれい』になる基本
なんだなぁということ。
児玉:彼女が「意識をかえることができたきっかけは」なんでしょうか?
近藤:「信頼してもらえたこと」ではないかと思います。それと同時に「意識」
を引き出すことの難しさを痛感しました。
児玉:近藤様とお話していると「根性」がある方だなぁと思うのですが・・・。
近藤:皆さんには、確かによく言われます。自分では感じていませんが・・・。
「夢を実現する:夢はあきらめない限り手にすることができる。夢をあきらめ
ないと夢の形も変わっていきます。夢を手に入れたい!と思って、行動してい
るとみなさんに「根性あるな!」と見られるのかもしれないですね。」起業し
てからは、結果を出すために努力されている方のお話を参考にしたりしていま
す。
編集後日記:(勝手な独り言)
今日は素敵なお話をありがとうございました。お会いしてお話して、ますます近藤さ
んの「意識力」がオウラとして伝わってきた感じです。見た目は、写真の通りどこに
いてもすぐ目に付くホントに「お美しい方」です。
実際お話してみると、結構男っぽいさばさば感も感じました(^^)
「意識すること」=実はいつからでも始められることなんですよね。誰にでも準備し
ないで始められること=いざ実行するのは結構難しいことでもありますね。
近藤さんの思いがたくさんつまった「美意識」の広場から新しい和が広まっていくこ
とを祈っています。ぜひ、ご一読頂いたみなさま、HPまで訪れて下さい。
男女問わず、最新情報をゲットすることができます。
本日は、貴重なお時間をありがとうございました。

