トピックス


シリーズ「この人に聞く」第5弾は、株式会社PUC藤田様からのご紹介にて
日本ソフアック株式会社  渡邉様にお話をお伺いすることができました。
転職暦7回(今では当たり前のことですが・・・)常に前向きに仕事にむかってきた賢人に若い世代の人たちへのメッセージについて語って頂きました。


渡邉:今年で7年目になりますが、新人教育を担当しています。新しく会う若者たち
   に早く活躍してもらいたいからね。
児玉:渡邉さんの教育哲学はどのようなものですか?
渡邉
:入社した新入社員の面談で学生時代に携わっていたアルバイトの内容を「君何
   やってきたの?」と必ず聞くようにしています。すると自分のやってきたアル
   バイトについて、あまり明確な回答が返ってこないのです。例えばマクドナル
   ドのようなハンバーガーショップでハンバーグを焼く担当をしていました。
   主に接客を担当しました。皿洗いをしていました・・・等々。話が1〜2分で終わ
   ってしまいます。
   
私はアルバイトをしていて感じたこと?提案したことはある?という質問を投
   げかけますが、何の回答もできません。例えば、秋になると結構忙しくなると
   か、雨が降ると皿洗いの皿の量が増えるとか、何か感じたことはないですか?
   と質問しますが・・・・残念ながらなかなか答えは返ってこないですね。
   
そういった面談経験上、今の若い人たちが教育課程において、どうしてなのだ
   ろう?これはどうやってつくられているのだろう?と意識的に疑問を持たない
   時期を過ごしてきてしまっていることに気づきました。それが、私の気づきと
   なり、私が新入社員研修に携わって入社したての社員に教える2つのことにつ
   ながります。
   
@:昔ながらのフローチャートを作成させる(ロジカル思考を養う)
   
A:COBOLでのプログラム開発(なぜ?を感じて開発をみにつける)
   研修は全て個人別対応として指導しているので進み方は、それぞれです。
   
なぜ、@、Aが必要だと確信しているかというと、いずれも自分で考える力、
   提案する力の元になる「意識して携わる」ということを学べるからなのです。
   ロジカル思考がなければ、自分の中にノウハウが蓄積されない。だからあえて
   その訓練をしています。PGレベルであれば、今の若い人たちでも1ヶ月もす
   れば開発知識を身につけられます。後は、本数をこなせばそれなりにプログラ
   ムはコーディングできるようになります。ある一定のレベルまでは『考えて行
   動する』、『意識して行動する』といったことが身についていなくても日常の
   業務はこなせます。問題は、ある一定のレベル(例えばSE, Leader)に達して
   もう一歩踏み込んだところでロジカル思考が必要になったときです。そのとき
   になってあわてて身に着けようとしてもそれはかなり無理なことです。
   
新人プログラマーは難易度はあるにしても年間で10本〜12本のプログラム
   をこなせるようになります。要領もわかるようになるでしょうから、開発速度
   もあがりますよね。しかしながら、自分担当のプログラムをただ開発している
   だけだとただのコーディングで終わってしまいます。例えば隣の友達が携わっ
   ているシステムは何なのか?何をやっているのか?をちょっとのぞいてみる。
   あるいは、ちょっと聞いてみる。すると担当業務の流れがわかるので友達分と
   あわせて2本組んだことと同じになります。この業務の流れがわかってくると
   いうことが大事なのです。更にもう一人別の友達がコーディングしている内容
   を把握できたら、3本組んだことと同じになるわけです。単純に、自分の与え
   られたコーディングをしているのと、周りのプログラムとの連携を意識しなが
   らコーディングすると1年では3倍の意識と知識の蓄積が数段違ってくるので
   す。この意識が大切なのだと思っています。ただ単にコーディングしただけな
   ら何も残らないのですよ。
   
1) このプログラムは何のためにやっているのか?
   
2) 何の画面を担当しているのか?
   
3) 自分のやっているところはそのどの部分なのか?
   
4) 友達は何をやってました、自分の開発した部分との流れは○○でした。
   
例えば、プロジェクトが終了したらA4レポート用紙でいいので
   
1) いつ〜いつまで
   
2) 何をやっていた
   
3) コーディング内容を記載
   
4) 業務内容も記載
   
自分の携わったプログラミングについてどれだけの時間話ができますか?。と
   いうことです。そうすると自分が携わったことに意味がでてきます。それが、
   目的が変わってもあのときこういうプログラム組んだよね。と自分の中で意識
   が残り次回あるいは、ずっと先に携わる自分の業務に必ず役にたちます。それ
   は今後お客様が何を求めて目的としてそのシステムを作ってもらいたいのか?
   という重要なことを把握することができる力となっていくわけです。PGにだっ
   てお客様に提案することは十分にできるはずなのです。
児玉:渡邉さんの実践されていることはすばらしいですし、その考え方に協賛します
   また、そういう教育を入社してすぐ教えてもらえる新入社員のかたはかなりラ
   ッキーですね。
COBOL経験者の方にお会いするとよくいわれるのですけど、「昔
   は興味がなくても何のためにつくっているのか?まず考えないとプログラムな
   んかかけなかったんだよ!仕方がないからやり始めますが、でもそのうち無我
   夢中でやっていると流れがわかってきて今度はいろいろとおもしろくなってく
   るんだよね。」といわれます。

渡邉:本当にその通りでしたね。いろいろ考えないとコーディングできなかったです
   からね。
ロジックを考えることはシステムをつくる中でより簡単なもの、もっ
   と使いやすいものといったように工夫をいれられるんですよ。だから、本当に
   PG一人でもロジカル思考を持つことができれば、お客様にはいくらでも提案す
   ることはできるんですよね。今は、時代がかわりプログラミングはちょっと研
   修すれば、ある程度はだれでもかけるようになりました。そのかわり、簡単だ
   から単純作業になって、おもしろ味がわかないんでしょうね。確かに時代とと
 
  もに変わってはきていても、昔も今も自分のスキルは習得していかないともっ
   たいないですよね。とにかく私は、時間が許す限り、なぜ?どうして?と今や
   っていることがどんなことなのか?問いかけていきたいですね。
児玉:そうですね。頭ごなしに「覚えなさい」「考えなさい」といったとことで覚え
   るわけがないですよね。
渡邉
:そうですね。やっぱり、何回も根気強く事あるごとに問いかけていくことが必
   要ですね。それで少しずつでも説明ができるようになれば・・いいなと思いま
   すね。言われから言われたことだけやっています。というのでは、いつまでた
   っても自分の成長がないですしね。仕事としてもコーディングだけではおもし
   ろみはわいてこないと思いますよ。この仕事は結構楽しいはずなのですよ。だ
   からその楽しさを早く見につけて理解してもらいたいですね。仕事は楽しくや
   らないと、苦痛になってしまっては長続きしないですからね。常に自分との闘
   いなのでこれからの若い人にがんばって継承してもらいたいですね。
児玉:今日は、ためになるお話をありがとうございました。少しでも渡邉さんの意思
   が伝わって活躍してくれる人材が増えるといいですね。私も渡邉さんのなぜ?
   どうしてそうなるの?を念頭において行動していきたいと思います。

インタビュー日:2008年3月22日

インタビュアー:児玉 美佳子   

          

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